コロナ前に9,750ドル付近の史上最高値を付けた後、コロナの流行によって6,600ドル付近まで暴落した。
ところが、その後4月〜8月にかけて、月足で5連騰。
コロナ前の史上最高値をあっさり更新したかと思えば、8月31日現在で12,200ドル付近まで暴騰している。
確かに、ナスダック100の銘柄には、アップル、Amazon、フェイスブックなど、コロナによってむしろ恩恵を受けた会社が多く含まれている。
さらに、強力な金融緩和で世界的に金余りが起きており、投機資金も流入している。
しかしそうだとしても、これは明らかにバブルである。
これがいつ弾けるかは予測は難しいが、11月3日の大統領選挙が一つの目安になるだろう。
トランプが大統領選挙を有利に進めるため、選挙日までは何とか株価を維持しようとするからだ。
もちろん、欧米のファンドもそれを想定していると思われるため、少し早めに売りを仕掛けるのが得策だろう。