2020年08月31日

米国ナスダック100の暴騰が止まらない

米国のハイテク株中心で構成される、ナスダック100の上げが異常である。

コロナ前に9,750ドル付近の史上最高値を付けた後、コロナの流行によって6,600ドル付近まで暴落した。


ところが、その後4月〜8月にかけて、月足で5連騰。

コロナ前の史上最高値をあっさり更新したかと思えば、8月31日現在で12,200ドル付近まで暴騰している。


確かに、ナスダック100の銘柄には、アップル、Amazon、フェイスブックなど、コロナによってむしろ恩恵を受けた会社が多く含まれている。

さらに、強力な金融緩和で世界的に金余りが起きており、投機資金も流入している。

しかしそうだとしても、これは明らかにバブルである。


これがいつ弾けるかは予測は難しいが、11月3日の大統領選挙が一つの目安になるだろう。

トランプが大統領選挙を有利に進めるため、選挙日までは何とか株価を維持しようとするからだ。


もちろん、欧米のファンドもそれを想定していると思われるため、少し早めに売りを仕掛けるのが得策だろう。
posted by だていし at 23:30| Comment(0) | 日経平均株価 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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